一時期よりは盛り返したものの依然としてドル安が続いているため、表面上は円高になり、
ユーロやポンドに対しても、昨年と同様に円高傾向が継続しています。
こうしたことから安値で仕入れるチャンスでもあるので、今現在、
外貨投資を行うのであれ
ば絶好のタイミングといえると思います。勿論数年経たないと本当のことは分かりません。
しかし、こうした中、米ドルは大きな力を持つことはないので外貨投資は儲からないならば
円資産が一番安心と思われている方が少なくありません。
米ドルが基軸通貨としての力が衰退するということは当然のこととして同意できますし、こう
した影響から、ユーロをはじめとする他国の通貨にシフトされることになると思います。
しかし世界主要国における外貨準備高の60%以上を占めている決済通貨である米ドルが、
このまま暴落し続けるということは想像することができません。
ですので、中長期的には上述させていただいた点を考慮して、通貨分散を行って投資する
ことが重要です。今の状態は、これまで拡大し続けていた米ドルの調整局面にあります。
そして、これまで買われすぎていたユーロをはじめ、米ドルの代替通貨の調整の為に円が
高くなっているのだと思います。実際に円を取り巻く環境は依然として良くなっていません。
反対に日本経済には色々なリスクが存在していますので、株式市場では日本売りが続くと
思います。ですので、ドル安による円高は、外貨投資を行うチャンスだと思います。
今現在、国内の株式や投資信託を中心に投資されている方も、リスクを分散させる意味も
兼ねまして外貨投資を検討されることをおススメさせていただきます。
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オフショアファンド タックスヘイブン 分散投資
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