オフショア・ファンドに限らず、ファンドと名のつく商品は分配金が支給されます。そして、海外
ファンドの多くが日本で流通している投資信託よりも割高に分配金が設定されています。
海外の投資家の多くは分配金を追加でファンドを購入する再投資型を好む傾向が強いです。
一方で、日本の投資家は分配金が現金で支給される方を好む傾向が強いようです。
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分配金はファンドで資産運用する上で大きな魅力の一つです。
あまりにも期待しすぎると全体的な運用効果が損なわれます。
理由としては、基本的に分配金はファンドの純資産額から支給されるからです。
このため、分配金が支払われるたびに純資産額が目減りすることになります。
ですので、基準価格がその分下がります。また、支給される度に手数料がかかりますので、
長期で運用するのであれば、これが結構馬鹿にならないのです。
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オフショアで運用する分には税金は発生しません。
しかし、分配金が支給されれば、しっかりと確定申告を行なわなければなりません。
オフショア・ファンドに限らず、海外投資でファンドへの投資の第一の目標を基準価格が上昇
することによって得られる利益とするならば、高い分配金を期待するのは危険です。
大きな機会損失になってしまう可能性が高いからです。ですので、上述した理由から海外の
投資家の多くが分配金を現金では受け取らずに、追加で購入する方を好むのです。
海外投資をするならばオフショア・ファンドに限らず、ファンドを購入する場合は、こうした点を
しっかりと考慮した上で購入すべきです。長期的にみると大きな差が出ます。
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