海外投資を始めるための海外分散投資入門

 

依然として金融不安は世界中に広がり猛威を振るっています。残念ながら解消される気配は
まったくありません。リーマンショックのとき以上に厳しい状況にあります。

30代～50代のための海外投資「超」入門


 

先進国の経済成長の受け皿になることを期待された新興国の経済も同様です。とくに韓国は
ウォン安が止まらず、政府が企業や国民にドルを売るように呼びかけています。


これまでですと、投資先の国の経済が悪化したとしても他国にシフトすれば良かったのですが、
金融のグローバル化が極端に進んだため、連鎖的な動きが顕著になっています。
 

 

当然のことながらこういう状況下で積極的に投資するのは得策ではありません。

 

 

実際に金融市場では個人投資家の撤退が世界中で進んでいるため、プロの機関投資家同士
の熾烈な戦いが繰り広げられているため、乱高下が著しく激しい展開が続いています。

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プロ中のプロと言われる人たちでも勝てない状況にあるわけです。


そして、ギリシャをはじめ世界中で財政の健全化する動きが活発化しているため、不況にあり
ながら積極財政を実施できません。緊縮財政を余儀なくされています。


そうなると市中にお金が回らなくなり、日本のようにデフレが世界中で進む可能性があるわけ
でして、余計に金融市場にお金が流れなくなってしまいます。


ゼロ金利のためお金が増えないといってもデフレ化ではお金の価値は上がるわけですから、
無理に投資することはありません。のんびり静観されることをおすすめします。

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