世界的に景気が低迷した状況が続いています。本来であれば景気が悪化している状況という
のは仕込みの時期とされていました。積立投資であればリスクも大きく抑えることができます。
もしくは、ポートフォリオ運用といって複数の金融商品に分散して投資することで、リスクを抑え
ながら、ある程度の運用パフォーマンスを目指すのも一つの手とされていました。
基本的に世界中のお金は、動き続けます。Aという商品がだめになってもBという商品にシフト
されます。こういったことを繰り返すのがマネーの性質です。オフショアファンドは取り扱って
いる商品数も膨大にあるので、魅力的とされていたわけです。
しかし、ここにきて、これまで上手くいっていたパターンが通用しなくなりつつあります。なので、
米国のデリバティブ市場は大きく混乱しているわけですが、その米国が問題となっています。
米ドルと米国債が暴落する可能性が日増しに強まっています。ありとあらゆる手段を使うこと
により、かろうじて保っている状態なだけに、注意しなければならないのです。
これまでのように数日間かけて10円程度暴落するのではなく、一日で10円程度暴落すること
も十分ありえると思いますので
外貨投資も注意する必要があります。
世界の金融市場はつながっていますので、避けることはできません。こうした場合、連動して
その他の通貨や金融商品も暴落することになる可能性が強いです。ですので、今のうちから、
金やプラチナなどの現物資産にシフトするべきだと思います。
『タグ』
オフショアファンド 金融商品 デリバティブ市場 金 プラチナ
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