これまでドルが基軸通貨として絶対的な力を誇っていたわけですが、
サブプライム問題や、原油高により米国経済の後退懸念が強まり、
ここ数年でかなり弱含みとなっています。
そして、昨年後半から米国当局によって、何度も追加利下げが行わ
れることとなったのですが、依然として世界的に流通している米ドル
建てのファンドは人気が高いです。
準基軸通貨としてユーロ建てファンドの数も年々増えていますが、
運用期間年数が短いので、具体的な投資結果を追いかけることが
できないので一概にこうだああだといえません。
こうした運用期間年数に関してやはり、米ドル建てのファンドに分が
あります。事実、米ドル建てのファンドに関しましてはかなり前まで
遡ることができますのでやはり有利です。
かつては、市場規模が小さいことから、投機筋に操作されやすいと
いわれていたオーストラリアドルもニュージーランドドルなどのオセ
アニア通貨建のファンドも評価をあげています。
実際に、ここ数年、米ドルの動きに引きずられる格好で、一時的に
暴落することはあっても、短期間で戻す傾向にありますので比較
的安定しているように見受けられます。
オフショアファンドは短期で
保有する金融商品ではありませんので、
しっかりと長期的視野にたって投資する必要があります。
預言者ではないので各国通貨の値動きを全て予測することができ
ないだけに慎重に選ばなければなりません。
【海外口座開設】 これからの資産運用は海外分散投資
※オフショアファンドへの投資は自己責任でお願いします。
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