海外投資をはじめるために国内で取引可能な金融商品の特徴や実践的売買までを分りやすく解説した資産運用入門サイトです。
CFDという金融商品をご存知でしょうか?。CFDはContract For Differenceの頭文字を
とったもので、直訳しますと差異に関する契約となります。
これでは何のことかさっぱりわかりませんよね。つまり、ここでいう差異とは、CFDで取引
する銘柄の買値と売値の差額のことで、実はCFDは現物の受け渡しが一切ありません。
この差額を取引するのがCFDなんです。これを差金決済取引といいます。また、CFDは
証拠金取引でもありますので、レバレッジをかけて取引することができます。
レバレッジとは「てこの原理」のてこのことで、一定の証拠金を取引会社におさめることで
その数倍から数百倍の取引ができます。これをレバレッジ効果といいます。
例えば証拠金10万円で100万円分の米国株を購入したとします。この場合のレバレッジ
の倍率は10倍です。そして、相場が上昇したことで120万円まで上昇しました。
この場合は120万円-100万円で20万円が利益となり、証拠金にプラスされることとなり、
証拠金が10万円から30万円まで増えることになります。
また、CFDは証拠金取引のため買いからだけでなく、売りからも取引することができます
ので、仮に相場が下降トレンドにあっても利益が狙えます。
しかもCFDはこういった取引を株式、株価指数先物、債券、商品を取引できるので小額の
資金で分散投資効果の高い本格的な海外投資を行うことができます。