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オフショアファンドの契約型と会社型 - 海外投資を始めるための海外分散投資入門





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オフショアファンドの契約型と会社型


オフショアへの投資の魅力は何と言ってもオフショア地域がタックスヘイブンである
点があげられますが、もちろんそれだけではありません。



オフショアファンドの中には色々なタイプのものが存在しますが、それぞれ独自性を
保っているので国内に流通している投資信託などと比較してもユニークなものが多
いのがオフショアファンドの特徴とされています。



今回はオフショアファンドの会社型と契約型と呼ばれるファンドの特徴と仕組みについ
て誠に簡単ではございますが解説させていただきたいと思います。



まず、基本的にオフショアファンドにおける会社型の特徴は、投資家と投信会社間の
信託契約に基づいて運営されるファンドである点があげられます。



また、投資家が実際に会社型と呼ばれるファンドを購入するにはユニット(Unit:受益
証券)単位でファンドを購入します。こうしたことから、契約型ファンドの保有者はユニ
ットホルダー:Unit Holdedrと、よばれております。



一方でオフショアファンドにおける契約型はイギリスではユニット・トラストといいます。
バミューダー島、ガーンジー島、マン島、ジャージー島などに登録されているファンド
の多くはこのユニットトラストとなっています。



それぞれに投資するメリットおよびデメリットがございますが、契約型は、「投資家」、
「販売会社」、「運用会社」、「受託銀行」によって構成されています。



一方の会社型運用会社が投資会社を設立して投資家から資金を集め投資をして、
得た収益を分配金として投資家へ分配されますのでREITに近いです。なので、各種
手数料では契約型のほうが割高に設定されています。
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