今回は、ノロード・ファンドの特徴と運用の仕組みについて誠に簡単
ではございますが解説させて頂きたいと思います。
一般的なオフショアファンドを購入した際に、初回手数料として5%
前後かかります。それ以外にも年間管理手数料をはじめ各種手数
料を含めると初年度は7%前後の手数料が掛かるとされています。
実際にこうした点がネックとなり、オフショアファンドでの運用は長期
での運用が基本とされているわけです。
このため、基本的に2~3年程度保有されるだけではオフショアファ
ンドの旨みはえられないとされています。
こうしたオフショアファンドのデメリットの一つとされている手数料の
高さをクリアにしたのがノロード・ファンドです。
そして、多くのノロード・ファンドで一括型と積立型の二つのタイプの
中から選ぶことができるようになっています。
そして、ノロード・ファンドを実際に購入する場合には、米ドルか香港
ドルのいずれかで支払うことができます。
ネックとされるのが積立型タイプを選ばれた場合、自動引き落としと
なるため、この場合は香港ドルでの支払いしか対応してません。
今後は米ドル対応のものも増える可能性はありますが、現時点では
未定となっていますので、魅力的とはいえません。
また、ファンドによっては手数料が格安な上に投資家自身で手数料
を選べるサービスを行なっています。全般的にノロード・ファンドは、
手数料が格安ですが、手数料を選べるのは嬉しいサービスですね。
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