ロイターの記事によりますと今現在、国内で販売されているロシア・東欧地域
の株式・債券に投資するファンドの5月末純資産残高は、前月比3.1%減の
3059億3978万円となったことから3カ月ぶりに減少することとなりました。
上述したことは投信情報サービス会社リッパーのデータとロイターの聞き取り
調査をもとに集計しております。
5月はロシアの主要株式指数であるRTS指数が前月比約7%下落するなど
弱含みの相場が基準価格を軟化させた。
この影響もあり、ロシア・東欧株ファンド17本中14本までが前月比で残高を
落とす結果となっております。
ロシア・東欧株ファンドの中で残高が最大のDWSロシア・欧州新興国株投信
を運用するドイチェ・アセット・マネジメントによりますと、一部で利益確定の
ためとみられる解約が出たそうです。
しかし、当然のことながら新規の流入もございますので、資金動向としては
前月に比べ目立った変化はなかったもようです。
ロシア・東欧ファンドの内訳は国内籍が16本うち単位型2本、外国籍が1本。
今後東欧周辺国に中国からシフトして投資が集まることが期待されている
のですが、今のところ好材料となる情報は特にございません。
「以下の記事より引用」
(ロイター)
『国内のロシア・東欧ファンド5月末純資産、前月比‐3%』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000357-reu-bus_all
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