海外口座を開設するまでというのは、普段やりなれていないことな
ので、色々な点で戸惑うことがあると思います。しかし、こうしたこと
を乗り越えていくことが資産運用する上で非常に重要なのです。
海外口座の使い方に慣れてくると海外投資をすることは、あらゆる
意味で自分自身を色々なリスクから守ることだという事が分ります。
その証拠に、大事な物、例えば銀行の通帳や、印鑑、保険証など
を同じ場所に保管することはないと思います。我々は、本能的に
大切な物を分散して保管する習性が備わっているのです。
実際に、20年前であれば、複数の国内の銀行に預金するだけで
十分な資産運用だったわけですが、時は過ぎ、銀行預金は資産
運用と呼べるものではなくなりました。
国内の金融機関、金融商品に投資するということは、大切な物を
一カ所に保管するのと同じなのです。
これは非常にリスクが高いことなのです。昨今ようやく、資産防衛
で、もっとも大切なのは国際分散投資だといわれるようになってき
ましたが、まだまだ一般的ではないのが現状です。
こういった
資産運用は、お金持ちといわれる富裕層に該当すること
ではありません。日本を一つの船とたとえるなら、もしこの船が沈ん
でしまったら我々の資産も一瞬で泡となります。
しかし、色々な国の船に預けておけば、仮にどれかの船が沈んだと
しても被害を最小限に抑えることが出来ます。
今現在のような不安定な世界情勢を考えると国境を越えたリスク
ヘッジが大変重要になります。
資産保全の基本は、リスクを分散して減らすことにあります。
これをリスクヘッジといい、日本以外の国に資産を保全することが、
リスク回避の初めの一歩となります。こういった国境を越えたリス
クヘッジの仕方を地域リスクの回避といいます。
【海外口座開設】 これからの資産運用は海外分散投資
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