依然として金融不安が解消される気配が無く、今年に入って発表された
米雇用時計
が戦後最悪の水準にまで悪化していることが明らかになりました。
こうしたことから、一時、オバマ政権誕生を控えて
為替も
株式も短期的に上昇してい
たのですが、米国株式市場はふたたび大きく下落しております。
今後も
金融機関の決算発表が控えているので、金融市場全体が乱高下する場面が
これまで以上に多く見受けられるようになりそうです。
このため、今年は昨年以上に市場参加者の多くが難しい舵取りを迫られております。
こうした状況下で大切なのは、周囲に翻弄されることを避けながらしっかりと大切な
資産を保全することです。そのためにも
投資の目的を明確にする必要があります。
といいますのも、やはり目的がぶれていたら、その時々に置かれている状況を打開
するための具体的な手段や対応策を実効することは困難とになります。
また、基本的に中長期の資産形成が
資産運用における基本となってます。そして、
5年から10年以上をかけて本格的な資産運用を行ないます。
そんな中で、資産運用および資産保全の一つの手段としてオフショアをはじめとした
海外ファンドへを
国際分散投資することが重要視されております。
預貯金は確かにリスクが低いのですが、国内の銀行に預けていても、毎年2~3%
程度インフレ化が進むので増えるどころかお金の価値は低下します。
10年前、20年前の物価と比較してみるとより明らかです。国内の株式や
投資信託
も良いのですが、投資するタイミングを誤ると大きな損失をこうむることとなります。
今現在は本格的な買いを入れる状態にはありません。
しばらくは低迷することが予想されるので、債券などを除いた国内の金融商品への
投資は短期売買以外での投資は避けるべきだと思っております。
一方、海外ファンドは恐らく一生かかかっても全てに目を通すことが不可能とされる
ほど膨大な種類が存在します。金融危機を回避した安全性の高い金融商品も続々
と誕生しています。国内の金融機関よりもこうした動きがスピーディーです。
実際に、様々な局面に対応するべく設計されているので、今現在の世界情勢に合っ
た商品へ投資することができますので、もし、本格的な資産運用および資産保全を
検討されているのであれば
海外資産への投資も一考すべきです。
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