今現在、欧米にて不動産バブルが崩壊したことによって世界経済が急速に縮小している
わけですが、今後、金融機関の多くが再び厳しい局面を迎えることになりそうです。
事実、自己勘定取引を停止するところが増えています。経営再建が進んでいると思われ
ていた金融機関が実はとてつもない経営難に陥っていたなんてことが明るみになるかも
しれませんので、十分注意して投資活動を行う必要があります。
こうした状況下では海外ファンドのような海外資産に限らず、国内市場に流通している
投資信託などの金融商品にすら投資するのもためらわれるかもしれません。
慎重になりすぎて、投資タイミングを逃してしまうケースが今後は多いかもしれません。
もし、迷われているのであればストップをかけるべきです。
すでに投資されてしまっている方の中には今現在含み損が出ているケースも少なくあり
ません。こうした状況下では迷いは禁物ですので、取引しないのも選択の一つです。
短期的に見れば、こうした状況下で大きな損失をこうむった場合、投資に失敗したと思わ
れるかもしれませんが、海外ファンドなどの海外資産は長期投資が基本です。
ですので、1~2年程度ではファンドの価格が下がるだけではなく、為替の変動にも大きく
影響される可能性が高いだけに確かに大きな損失を被る可能性が高いです。
しかし、5年以上の長期運用を行なうのであれば、こうした様々なリスクを抑えることが
できますので、実際に投資タイミングはそれほど気にしなくても良くてすみます。
ですが、100年に一度の金融危機といわれている状況下では何が起こるのか分かりま
せんので、中長期での運用は控えるべきです。大きく損しないことが大切です。
実際に資産家は不動産や絵画、ダイヤ、金貨、骨董などの現物資産にシフトしています。
ですので、不安を抱えながら投資するよりも、CFDでストレスを感じない小さいポジション
で短期売買に徹するのも一つの手です。
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